２００６年６月１１日

ミュンヘンにはワールドカップとともに、夏がやって来ました。

今日は「ミュンヘンでこんなに天気が良い日がありうるのか」と思うくらい、良い天気でした。今年になって初めて半ズボンと半袖のシャツでジョギングをしました。２週間前まで最高気温が９度だったとは思えないような暑さ。ニュンフェンブルク公園は木漏れ日で息を呑むような美しさ。ここでのジョギングは、私がミュンヘンを好む大きな理由の一つです。週末のジョギングを始めてから、今年で５年目になります。この間、体重が１０キロ減り、２０年前に買ったズボンをはけるようになりました。

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イラクのハジサでの海兵隊員による市民の虐殺事件は、タイム誌ひさびさの大特ダネです。ベトナム戦争中のミライ村での虐殺事件を思い起こさせる出来事で、米軍へのプレッシャーは高まるでしょう。ドイツ政府は今更ながら、この戦争に関与しなかったことを正しい判断だったと思っているでしょう。イラクのテロリスト指導者ザルカウイが教科書どおりのピンポイント爆撃で殺害されたのもつかのま、グアンタナモ収容所で初めての自殺者が出たことで、ブッシュ政権は一段と苦境に立たされると思います。